人物叢書323 高台院

メーカー 吉川弘文館
金額 2,530円(税込)
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発売日 2024年01月31日
サイズ 四六判・312ページ

商品詳細

豊臣秀吉の第一位の妻、浅野寧(ねい)。織田信長の家臣として日々戦場の夫を支えつつ、大名の妻としての自分磨きの前半生を送る。その成果は関白豊臣家の誕生後に発揮され、「北政所」の名に恥じない役割を果たした。秀吉死後は「高台院」を名乗り、浅井(あざい)茶々と豊臣家存続に尽力する。従来の「糟糠(そうこう)の妻」イメージの「北政所」像を見直し、等身大の姿に迫る。

目次
  1. はしがき

  2. 第一 誕生から結婚まで
    1. 一 高台院の本名
    2. 二 誕生をめぐる三説
    3. 三 実家杉原氏とその家族
    4. 四 木下秀吉との婚姻と養家浅野氏
  3. 第二 近江長浜時代
    1. 一 織田信長の教訓状
    2. 二 近江長浜での生活
    3. 三 本能寺の変
    4. 四 山崎城から大坂城へ
  4. 第三 北政所の時代
    1. 一 関白豊臣秀吉の妻
    2. 二 聚楽城と大坂城
    3. 三 小田原の陣
    4. 四 豊臣家の後継者
    5. 五 秀次事件と秀吉の死
    6. 六 寺社の再興
  5. 第四 高台院と豊臣家の存亡
    1. 一 京都新城への移徙
    2. 二 関ヶ原合戦
    3. 三 出家の道
    4. 四 豊臣秀頼との交流
    5. 五 大坂冬の陣・夏の陣
  6. 第五 晩年とその死
    1. 一 豊国社の解体
    2. 二 高台院の経済力
    3. 三 木下家定と浅野長政の死
    4. 四 木下家の人々との交流
    5. 五 古き友との再会と別れ
    6. 六 高台院の最期
  7. おわりに

  8. 杉原家・浅野家・木下家略系図
  9. 豊臣家略系図
  10. 略年譜
  11. 参考文献

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