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戦国大名の新研究3 徳川家康とその時代
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商品詳細
近年、大きく進展している徳川家康の研究について、徳川氏はもちろんのこと、今川氏・武田氏・上杉氏・北条氏・佐竹氏らの最新研究を牽引するエキスパートが新視点で解明! 国衆から戦国大名、そして天下人にのぼりつめるまでの家康について15本の書き下ろし論考で実像に迫る。
目次
- 第一部 家康の戦国大名化
- I 家康の系譜――松平「初代」の諱と「二代」の史料批判を中心に 村岡幹生
- II 家康の妻と子どもたち 黒田基樹
- III 国衆松平氏と今川氏――今川時代の家康 大石泰史
- IV 家康の三河領国化 小林輝久彦
- 第二部 戦国大名としての家康
- I 家康の五ヶ国支配 鈴木将典
- II 家康の関東領国支配 鈴木将典
- III 徳川家康と武田氏 平山優
- IV 家康と上杉謙信 栗原修
- V 家康と北条氏政・氏直 浅倉直美
- VI 徳川家康と北関東――戦国後期から豊臣政権期を中心に 山縣創明
- 第三部 天下人と家康
- I 室町幕府・織田政権との政治関係 柴裕之
- Ⅱ本能寺の変後の政局と秀吉への臣従 柴裕之
- Ⅲ羽柴(豊臣)政権における家康の地位 黒田基樹
- Ⅳ秀吉死後の政局と将軍就任 小川雄
- Ⅴ大坂の陣への道程 小川雄