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対決の東国史7 小田原北条氏と越後上杉氏
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商品詳細
中世最末期、越後と相模の戦国大名が繰り広げた「越相(えつそう)戦争」。これを関東管領(かんれい)をめぐる争い、越山(おつさん)と関越交渉、越河(おつか)と東西関東、関東東方衆、天下人への従属と抵抗など、5つの対立軸から探り、関東平野の覇権争いを描く。
目次
- プロローグ 関東平野の覇権戦争
- 一、越相戦争への道
- 1、上杉憲政と北条氏康の登場
- 2、長尾一族
- 3、天文二十一年の越山
- 4、北条氏康の覇権
- 二、越相戦争の勃発
- 1、永禄三年の大越山
- 2、関東最悪の紛争地帯
- 3、越相戦争下の利根川端
- 三、越相同盟
- 1、東方世界をめぐる対決
- 2、越相の融和
- 3、越相同盟下の利根川端
- 4、越相同盟の破綻
- 四、越相の決戦
- 1、第三次関宿合戦
- 2、越後上杉氏の関東撤退
- 五、天下人への従属と抵抗
- 1、越相戦争から統一戦争へ
- 2、北条氏の関東統一戦争
- 3、関東平野の最終対決
- エピローグ 河を渡る武士たち
- 略年表