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対決の東国史1 源頼朝と木曾義仲
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商品詳細
鎌倉に残った頼朝と上洛した義仲。ともに反平家の兵を挙げた両雄は異なる路線を進み、対決に至る。彼らは何を重視していたのか。京都との関係を視野に入れ、彼らをとりまく諸勢力の動向をその父親世代から描き出す。
目次
- プロローグ 反平家の兵を挙げた二人の源氏
- 一、義朝と義賢
- 1、源頼信・頼義・義家・為義と天皇家・摂関家
- 2、源義朝・義平と義賢・頼賢
- 二、源義朝と保元・平治の乱
- 1、保元の乱と東国武士
- 2、藤原信頼と源義朝
- 3、平治の乱と東国武士
- 三、流人源頼朝と東国の反乱
- 1、平家の東国進出と内乱初期の政治過程
- 2、平家軍制下の東国武士と京都
- 3、頼朝と関東
- 四、木曾義仲の上洛
- 1、木曾義仲の挙兵
- 2、治承五年の情勢と横田河原合戦
- 3、義仲の上洛・入京
- 4、寿永二年十月宣旨と法住寺合戦
- エピローグ 義仲討死後の頼朝
- 略年表