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対決の東国史4 鎌倉公方と関東管領
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商品詳細
南北朝・室町時代、鎌倉府の首長「鎌倉公方(くぼう)」足利氏と、それを支えた「関東管(かん)領(れい)」上杉氏。君臣の間柄だった両者は、東国の動向や京都とのかかわりが絡み〝対決〟の結末をたどる。自立へ向かう100年の東国史を解きほぐす。
目次
- プロローグ 足利氏と上杉氏
- 一、鎌倉公方、東国に立つ
- 1、内乱のなかで
- 2、関東執事畠山国清の消長
- 3、関東管領上杉憲顕の帰還
- 4、鎌倉公方家の成立
- 二、紛擾と争乱の東国
- 1、闘う東国寺社
- 2、氏満と義満
- 3、小山義政の乱
- 4、小山若犬丸と小田孝朝
- 三、応永の乱から上杉禅秀の乱へ
- 1、列島支配の再編
- 2、応永の乱
- 3、南奥へ
- 4、上杉禅秀の乱
- 四、鎌倉公方足利持氏と関東管領上杉憲実
- 1、上杉禅秀の影
- 2、足利持氏の専制
- 3、鎌倉公方の「野心」
- 4、「国堺」と相克
- 5、永享の乱
- エピローグ 足利持氏と上杉憲実のこどもたち
- 略年表