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対決の東国史3 足利氏と新田氏
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商品詳細
南北朝時代、対等な立場で覇権を争った足利氏と新田氏。しかし鎌倉期の両者には、圧倒的な経済・政治的格差があった。力の差がありながら、なぜ対決に至ったのか。政治・抗争の過程と足利政権成立後の関係を追う。
目次
- プロローグ 足利氏と新田氏の格差
- 一、格差のはじまり
- 1、頼朝挙兵の明暗
- 2、義兼と義重の思惑
- 3、御家人としての歩み
- 二、広がる格差
- 1、義国流清和源氏の「足利一門」化
- 2、高氏・義貞登場前夜
- 3、鎌倉の足利氏、上野の新田氏
- 三、連携から対決へ
- 1、打倒、鎌倉幕府
- 2、建武政権での日々
- 3、死闘のはじまり
- 四、足利氏の時代へ
- 1、新田氏の苦闘
- 2、足利本宗家の源氏嫡流化への道のり
- 3、決着のとき
- エピローグ 対決の果てに
- 略年表