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京都の中世史7 変貌する中世都市京都
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商品詳細
天皇や貴族、大寺社、武士など権門の集積地であり、政治・経済・文化・情報の結節点として中世最大の都市であり続けた首都京都。「巨大都市複合体(コンプレックス)」の成立・拡大から近世都市への昇華まで、考古学の成果から通観する。
目次
- 首都「京都」の誕生─プロローグ
- 一、「前期平安京」から「中期平安京」へ
- 1、平安京の都市計画とその実態
- 2、平安時代前・中期の貴族邸宅
- 二、院政期の京都
- 1、院政期の大内裏
- 2、院政期平安京(「後期平安京」)の実像
- 3、平家と源氏の邸宅群
- 4、平安京の「拡大」と「巨大都市複合体〈コンプレックス〉」の成立
- 5、世界の中の中世京都
- 三、京・鎌倉時代の京都の都市構造
- 1、「京・鎌倉時代」という時代
- 2、京・鎌倉時代の大内裏と内裏
- 3、京・鎌倉時代の平安京
- 4、八条院町・七条町とその周辺
- 5、京・鎌倉時代の京都郊外
- 6、中世京都「巨大都市複合体〈コンプレックス〉」の展開)
- 四、南北朝動乱から室町政権へ
- 1、後醍醐天皇の建武政権と京都
- 2、初期室町幕府と京都
- 3、中世京都「巨大都市複合体〈コンプレックス〉」の拡大
- 4、室町時代の京都の邸宅・宅地
- 5、室町時代京都の産業
- 五、戦国時代の京都
- 1、乱世の都
- 2、山科本願寺
- 3、織田信長と京都
- 近世都市への昇華─エピローグ