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京都の中世史2 平氏政権と源平争乱
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商品詳細
貴族政権の内紛で勃発した保元・平治の乱を鎮めた平清盛は、後白河院を幽閉し平氏政権を樹立する。それが平氏と他勢力との分断を生み、源平争乱を惹き起す。荘園制の成立や仏教の展開にも触れ、空前の混乱期に迫る。
目次
- 目次
- 「武者の世」の到来―プロローグ
- 一、鳥羽院政と院近臣
- 1、鳥羽院政と貴族社会
- 2、鳥羽院政と皇位継承問題
- 二、権門の分裂と保元の乱
- 1、王家・摂関家の分裂
- 2、京における武士の台頭
- 3、後白河天皇方の勝利
- 三、平治の乱と清盛の勝利
- 1、京中の合戦
- 2、敗者の運命
- 3、清盛の勝利と限界
- 四、平清盛と後白河院
- 1，後白河院と二条天皇
- 2、後白河院政の成立
- 3、高倉即位の波紋
- 五、平氏政権の成立
- 1，崇徳院の怨霊
- 2、鹿ケ谷事件
- 3、治承三年政変
- 六、福原遷都と内乱
- 1、以仁王の乱と福原行幸
- 2、内乱の勃発と還都
- 3、内乱鎮圧体制と首都改造
- 七、戦乱と荒廃
- 1、養和の飢饉と平氏都落ち
- 2、源義仲の滅亡
- 3、源義経の栄光と悲劇
- 八、鎌倉殿の入京
- 1、京都守護
- 2、頼朝上洛
- 3、公武関係の展開
- 九、中世荘園制の成立
- 1、中世荘園の成立と増加
- 2、荘園制と貴族社会
- 十、院政と顕密仏教の展開―仏都京都と内乱
- 1、仏都京都への変貌―六勝寺と鳥羽殿
- 2、平安京と仏堂
- 3、権門寺院の成長と聖の活動
- 4、国風仏教の展開
- 5、平清盛・後白河法皇と仏教の新動向
- 6、内乱と後白河院の仏教政策
- 内乱と京の再生―エピローグ
