 |
列島の戦国史2 応仁・文明の乱と明応の政変
数量
|
商品詳細
１５世紀後半、２つの争乱を契機に室町幕府は崩壊の道へ―。京都での東西両軍の対立に至る政治過程や、大乱の様子と乱後の情勢を西国にも目を向けて叙述。将軍家を二分した政変を経て、乱世へと向かう時代を通観する。
目次
- 室町幕府の運命を決した争乱―プロローグ
- 一、斜陽のはじまり
- 1、嘉吉の変
- 2、足利義政の登場
- 3、管領家内部の争い
- 二、中央における応仁・文明の乱
- 2、畠山義就の帰還
- 3、応仁・文明の乱
- 三、地方における応仁・文明の乱
- 1、北陸地方
- 2、東海地方
- 3、畿内近国
- 4、山陽地方
- 5、山陰地方
- 6、四国地方
- 7、九州地方
- 四、戦後の世界
- 1、武家社会の再建
- 2、公家社会の衰退
- 3、寺社社会の苦悩
- 五、国一揆と明応の政変
- 1、各地で頻発する一揆
- 2、継続される応仁・文明の乱の対立構図
- 再び争乱の世へ―エピローグ
