列島の戦国史4 室町幕府分裂と畿内近国の胎動

メーカー 吉川弘文館
金額 2,750円(税込)
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発売日 2020年07月30日
サイズ 四六判・296ページ
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商品詳細

16世紀前半、明応の政変などを経て室町幕府は分裂。分権化が進み、新たな社会秩序の形成へと向かう。三好政権の成立、山城の発展、京都や大阪湾を取り巻く流通などを描き、畿内近国における争乱の歴史的意味を考える。

目次
  1. 将軍の更迭・追放・殺害の反動―プロローグ
  2. 一、将軍家・管領家の分裂
    1. 1、復位する将軍足利義稙と細川高国
    2. 2、朽木大樹足利義晴と堺公方足利義維
    3. 3、天文の宗教一揆
  3. 二、三好政権の成立
    1. 1、守護家を越える守護代
    2. 2、三好長慶の台頭
    3. 3、将軍を擁しない支配
    4. 4、東アジアとの関係
  4. 三、畿内社会の様相
    1. 1、荘園・村落の世界
    2. 2、都市の発展
    3. 3、首都を取り巻く流通
  5. 四、宗教と文化
    1. 1、顕密寺社の力
    2. 2、新たな宗教勢力
    3. 3、公家の活動
    4. 4、武家と民衆を結んだ文化
  6. 五、領国の支配
    1. 1、城と城下町の構想
    2. 2、支配の枠組み
    3. 3、惣国の一揆
    4. 4、諸大名の支配
  7. 六、相対化される幕
    1. 1、室町幕府と三好政権の対立
    2. 2、足利義輝の改革
    3. 3、永禄の変と天下再興
  8. 統一政権の前提―エピローグ

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