南奥州の戦国時代 伊達・芦名・白川・相馬氏の激闘と領国支配

メーカー 戎光祥出版
金額 1,980円(税込)
在庫確認
発売日 2024年12月20日
サイズ 四六判/並製/176頁
数量

商品詳細

合戦・和睦・裏切りと、合従連衝をくり返す群雄たち。勢力が均衡し、混沌渦巻く戦国南奥州の特質とは!?伊達・芦名・白川・相馬・岩城・二階堂・二本松畠山・石川・田村氏らの盛衰と、時代を彩った城館・宗教・芸能・生活を関係地図・系図・現況写真とともに活写。
戦国南奥州の基礎知識が学べる最適の入門書です。

2003年に歴史春秋出版から刊行された名著『戦国の南奥州』を改訂・改題のうえ刊行。

目次
  1. 第一部 戦国の始まりと群雄
    1. 1白川氏の平和とその崩壊、戦国の始まり
    2. 2伊達稙宗が史上初の陸奥国守護職に任じられる
    3. 3奥州の戦国争乱の画期となった伊達氏天文の乱
    4. 4会津の覇者・芦名盛氏の強大な権力
    5. 5海道の古豪・岩城と相馬の激しい対立
    6. 6仙道の雄・石川と田村の発展と迫る佐竹
    7. 7岩瀬二階堂と安積伊東、二本松畠山
    8. 8中人制をもとにした諸大名間の平和維持
  2. 第二部 武士と百姓
    1. 1伊達氏の戦国大名化を示す棟役日記と段銭帳
    2. 2「奥州守護法」の性格をもつ分国法・塵芥集
    3. 3国質・郷質・妻敵討など特徴的な塵芥集の法
    4. 4「伊達晴宗采地下賜録」にみる戦国大名の家臣団
    5. 5地頭と百姓の関係にみえる領地支配の実態
    6. 6白川家の正月、伊達家の正月
    7. 7「伊達輝宗日記」にみえる戦国大名の一年
  3. 第三部 戦国の社会
    1. 1城館と町を中心とする戦国城下町への転換
    2. 2戦国の村の成長と戦う人びと
    3. 3南奥羽各地に作品を残した鍛冶大工
    4. 4境界争いの裁決が中人制から大名へ移る
    5. 5陸・海ともに盛んになされた交通と物流
    6. 6「塔寺八幡宮長帳」にみる飢きん・徳政
    7. 7耕作に必要不可欠な堰と水利用
  4. 第四部 宗教と芸能
    1. 1信仰あつき京・熊野・高野山への旅
    2. 2次々に南奥羽を来訪する都びと
    3. 3茶の湯の流行と画聖・雪村の活躍
    4. 4戦国武士が楽しんだ連歌・乱舞・鷹野
    5. 5戦国大名権力の確立によって聖域が崩壊
    6. 6政略に翻弄された女性と家
    7. 7神の祭り、寺の教育、大名・武士の修養と研鑽
  5. 第五部 政宗の飛躍と戦国の終焉
    1. 1独眼龍政宗の緒戦となった小手森と人取橋
    2. 2郡山で佐竹氏と激突、三春仕置で田村氏を傘下に
    3. 3磐梯山ろくの決戦で芦名を撃退、会津が勢力下に
    4. 4無類の筆まめだった政宗の文書と花押
    5. 5小田原参陣、秀吉に対する三度の危機
    6. 6箭田野一族が叛乱、苦戦した大里城攻め
    7. 7白川・石川・田村の所領召し上げに政宗が関与
    8. 8秀吉の奥羽仕置により戦国時代が終幕を迎える
戦国時代の南奥州関係図/戦国時代の南奥州略年表

最近みた商品


Page top

ご利用ガイド
困ったときは
当サイトについて

このサイトは全年齢にふさわしい表現内容です
©コーエーテクモゲームス All rights reserved. ©コーエーテクモネット All rights reserved.