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人物叢書292 前田利長
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商品詳細
加賀前田家の2代当主。信長・秀吉に仕え、父利家の死後は五大老の一人として豊臣秀頼を補佐。家康暗殺計画の主謀者と讒言され、徳川に下る。関ヶ原の戦いの後、加賀・越中・能登を治めて幕藩制最大の大名として君臨し、徳川の圧力をかわしつつ領国統治に辣腕(らつわん)をふるった。千利休の高弟として文化にも通じ、270年続く前田家の礎を築いた生涯を描く。
目次
- はしがき
- 誕生
- 大名前田利長
- 利長の越中支配
- 豊臣政権の中で
- 利長の妻子と兄弟姉妹
- 家督相続
- 関ヶ原の戦い
- 利長の戦後政策
- 領国統治と家臣団
- 隠居と加越能三ヵ国監国
- 利長と高山右近
- 利長の発病
- 三ヵ条誓詞と本多政重召し抱え
- 利長の晩年
- 利長死後の動き
- 終章 利長はどのような大名だったか
- 前田氏略系図
- 略年譜